栃木、茨城の旅２

夜早く寝たので朝は早起き。
別荘カーのベッドは朝の寒い気温に冷やされ、
窓には霜が降りていた。
布団の中にいれば快適だが、朝日を見るため運転席に移動。
海岸線がゆっくり明るくなっていく。

海岸の波しぶきからは蒸気が立ち上り、
幻想的な風景だった。
9日ほど遅い初日の出。
周りには朝日を見ようと数台の車が止まりみんな海岸を見ていた。
みるみるうちに朝日は昇り、そらの散歩を済ませ、
市場に買い物に出た。
まずは朝食。海鮮丼を食べ、牡蠣、さんまの丸干しを購入。
（海鮮丼の味はまぁまぁかな？）
買い物を早々に済ませ、次の目的地袋田の滝を目指す。
途中大きなホームセンターで休憩＆買い物。
犬用ベッドが格安だ！
そらのベッドも古くなってきたのを思い出し
思わず衝動買い。
珈琲を飲んでさらに車を走らす。
お昼頃に袋田の滝に到着。
車を止めてから少し歩く。
トンネルの入り口で入場券を購入し、さらに歩くと展望台に出る。

トンネルを抜けると壮大な景色が広がる。
この時期は滝が凍結する。
これを見たくて来たのだけれど、
展望台から滝が近く、カメラのフレームに収まらない。

しばらく呆然と滝を見つめてしまった。

帰路はトンネルとは別ルート。つり橋を渡って戻る。

つり橋をわたっている最中、大勢の人が歩くせいか、
橋がグラグラ揺れる。
そらはその度に足を止め、すくんでしまう。
後ろが詰ってしまうので無理やり引っ張りながらなんとか橋を渡った。

途中、滝を上から見下ろすことができる場所にいくための階段があった。
「上から見てみたい」と階段をのぼり始めたが…
あっさり途中で断念。
（息が切れたところで上を見上げて嫌になってしまいました）

そらは張り切っていたんですけどね。

途中のみやげ物屋で犬の置物を発見。
とても可愛いので思わず写真に写す。

袋田といえば温泉もある。
早速滝のふもとにあるホテルに行くと、
もう日帰りに入浴は終わりとのこと。
別の場所を紹介された。
行った場所は「関所の湯」というところ。
露天風呂がとても気持ちよかった。
一風呂浴びて、休憩してからまた移動。
走り出してすぐ道の駅の看板を発見立ち寄ることに。
道の駅で饅頭を売っていた店員の人に声をかけられた。
話を聞けばその人も犬を飼っているとの事。
楽しい会話ができたので思わず饅頭を購入。
久慈のししゃもを使ったししゃも饅頭。

味は高級肉まんってかんじかな？
結構美味しかったです。
今日は晩御飯に宇都宮餃子を食べて帰ることを
決めていたのでそれから宇都宮に向かった。
行ったお店は宇都宮餃子の「正嗣」。
このお店は水餃子、焼き餃子のみ。
他にはごはんも何も無い。
ただ単に餃子だけを出す店なのです。
焼き、水餃子の両方を注文、食べた。
以前にも来たことがあったけどやはりうまい！
持ち帰りに冷凍を4人前追加注文してしまった。
満腹になったところで、高速を使って一気に帰宅。
なかなか充実した旅でした。